ハーフカットでシールをつくる
お手紙に貼る型抜きシールを作成します。
シールの原稿を作成します
![CLIPSTUDIOでの原稿作り](http://piqel-piqerm.com/wp-content/uploads/2018/12/scancut_3-1-1024x761.png)
CLIP STUDIO で原稿を作成します
CLIP STUDIO EXで描いた絵を、透明のラベルにインクジェットプリンタで印刷します。
![A-one フィルムラベルシール 28793 ツヤ消し・透明](http://piqel-piqerm.com/wp-content/uploads/2018/12/scancut_3-2-1024x761.png)
A-one フィルムラベルシール 28793 ツヤ消し・透明
インクジェットプリンタで印刷します。
![透明ラベルに印刷](http://piqel-piqerm.com/wp-content/uploads/2018/12/scancut_3-3-1024x761.png)
透明ラベルにインクジェットプリンタで印刷します
スキャンカットでカットします
印刷したラベル用紙を、強粘着カッティングシートにはりつけます。
弱粘着カッティングシートと強粘着カッティングシートの違いがよくわからないまま使っていたのですが、弱粘着カッティングシートが歪んでしまって読み込みエラーを出すようになってしまったので、強粘着カッティングシートの方を使用しています。
![スキャンカットSDX100 強粘着カッティングシート](http://piqel-piqerm.com/wp-content/uploads/2018/12/scancut_3-4-1024x761.png)
印刷したラベル用紙を、強粘着カッティングシートにはりつけます。
カッティングマットをスキャンカットにセットします。
カッティングシートに歪みなどがあると、エラーが頻発するようになりますので、エラーが頻発しだしたら新しいカッティングシートに交換してください。
スキャンカットのカッティングマットは消耗品ですが、ちょっと高いので大事に使いましょう。
![本体にセットされたカッティングマット](http://piqel-piqerm.com/wp-content/uploads/2018/12/scancut_3-5-1024x761.png)
カッティングマットを本体にセットします
あとは、画面の表示のままに設定をすすめていきます。
スキャンしたものをそのままカットしたい場合は、ダイレクトカットを選択します。
![スキャンカットSDX1000の液晶画面](http://piqel-piqerm.com/wp-content/uploads/2018/12/scancut_3-6-1024x761.png)
ダイレクトカットを選択します
画像がスキャンされると、スキャン結果が表示されます。
![スキャンカットSDX1000の液晶画面](http://piqel-piqerm.com/wp-content/uploads/2018/12/scancut_3-7-1024x761.png)
スキャンした結果が表示されます
カッティングシートについたゴミや、カッティングシートに貼り付けたものとの段差がカットデータとして認識される場合があるので、いらないカットデータは削除します。
![スキャンカットSDX1000の液晶画面](http://piqel-piqerm.com/wp-content/uploads/2018/12/scancut_3-8-1024x761.png)
いらないカットデータを選んで、ゴミ箱アイコンを押して削除します
今回はカットデータにふち(アウトライン)をつけてカットします。
![スキャンカットSDX1000の液晶画面](http://piqel-piqerm.com/wp-content/uploads/2018/12/scancut_3-9-1024x761.png)
カットデータにアウトラインをつけます
アウトラインの距離を好きな幅に設定します。マイナスにも設定できます。
![スキャンカットSDX1000の液晶画面](http://piqel-piqerm.com/wp-content/uploads/2018/12/scancut_3-10-1024x761.png)
アウトラインの幅を好きな数値に設定します
実際にカットするデータが表示されるので、設定のボタンを選択します。
![スキャンカットSDX1000の液晶画面](http://piqel-piqerm.com/wp-content/uploads/2018/12/scancut_3-11-1024x761.png)
カットデータが表示されるので工具のアイコンを押します
ハーフカットをしたい場合は、ハーフカットをONにし、カット圧力を設定します。
初めてカットする素材はテストをして、ちょうどいいカット圧力を調整してください。
![スキャンカットSDX1000の液晶画面](http://piqel-piqerm.com/wp-content/uploads/2018/12/scancut_3-12-1024x761.png)
ハーフカットにしたい場合は、圧力の数値を変更します
スキャンカットが、カットを始めると、カットにかかる時間が表示されます。うれしい。
![スキャンカットSDX1000の液晶画面](http://piqel-piqerm.com/wp-content/uploads/2018/12/scancut_3-13-1024x761.png)
カットにかかる時間が表示されます
![スキャンカットSDX1000の液晶画面](http://piqel-piqerm.com/wp-content/uploads/2018/12/scancut_3-14-1024x761.png)
ハーフカットの場合、シール部分だけがカットされます
ハーフカットをすることで、シール部分だけがきれいにカットできました。
![ハーフカットされたシール台紙](http://piqel-piqerm.com/wp-content/uploads/2018/12/scancut_3-15-1024x761.png)
ハーフカットができました!
あとは、カッターで切ります。
![ディスクカッターでシール用紙を切る](http://piqel-piqerm.com/wp-content/uploads/2018/12/scancut_3-17-1024x761.png)
シール台紙をカッターで切ります
![できあがったシール用紙](http://piqel-piqerm.com/wp-content/uploads/2018/12/scancut_3-16-1024x761.png)
できあがり!