ひとり暮らしをはじめる時に思い切って買うといいもの:キッチン編

こんにちは、piqel&piqermのましろです。
春から就職や進学でひとり暮らしをはじめるよ!という人もいるかと思います。
最初はお金もないし、少しでも安いものを…と、100円均一で購入する場合も多いと思います(私もそうでした)
私が大学生&社会人になって一人暮らしを始めたときに、キッチン雑貨は安いものを購入したのですが、鍋の持ち手が取れたり、フライ返しの柄が取れたり、熱湯でボールが変形したり、軽量カップのメモリが消えたり…と、がっくりくることがとても多かったのです。そして捨てるにも労力がかかって地味にストレスになりました。
調理中に鍋の持ち手が取れるの、本当にトラウマです。熱いし、持てないし、怖い。
当時はもう20年近くも前になるので、今よりだいぶ品質が悪かったのかもしれません。
(ちなみに柄が取れたフライ返しは、プラと金属で分別がわかれました。)
プラスチックのザルが割れたり、針金みたいなのが千切れて指を怪我して困ったり、硬いプラスチックって埋め立て?燃えないゴミ?みたいなのを調べるのに手間がかかったり。
キッチンツールについては思い切っていいものを買うことで、それらのストレスがなくなったということもあり、これちょっと高いけど思い切って買うといいよ!というものを書いておきます。

新生活のお祝いのプレゼントを送る場合の参考にしてもらえると嬉しいです。

ジオ・プロダクトのお鍋

驚異の15年保証のジオ・プロテクトのお鍋。
私が購入してから14年は経つんですが、めちゃめちゃ丈夫です。
壊れるという気配すらない。持ち手がぐらぐらするということもありません。
ジオ・プロダクトは熱源は問いません。
ガスでもIHでもOKなので、引越しをして台所環境が変わっても使えます。

お鍋について料理が好きな人ならば、ル・クルーゼやストウブ、バーミキュラなどの鋳物のお鍋を買えば(プレゼントすれば)いいと思いますが(私もル・クルーゼのお鍋を3個ほど所有していました)鋳物のお鍋は本当に重いです。
我が家では親が重いものを持てない&高いところへの収納に困るということで、鋳物のお鍋の使用は封印されました。ジャムを煮る時くらいしか使用できてません。悲しい。
鋳物のお鍋でご飯を炊いたりするとすごく美味しいので、ちょっと残念だなあと思っています。

お鍋についてはサイズや色などいろんなメーカー・種類があるので、プレゼントする場合はサプライズなどではなく、あらかじめ何が欲しいか確認してから購入してくださいね。

ジオ・プロダクト 行平鍋 18cm

とりあえず最初に買うなら、18cmの雪平鍋。
これさえあれば、ラーメンも味噌汁も茹で卵も作れます。
1人用なら煮物もいけます。
やかんがなくても、鍋でお湯を沸かせばOK!熱伝導がいいので、お湯もすぐ沸きます。

だいたい5,000円くらいで購入できると思います。

15cmの行平鍋は2人分のお味噌汁を作るのにちょうどいいサイズです。
18cmと15cmの2つあれば、お弁当作りとかにも重宝します。

ジオ・プロダクト 両手鍋 20cm

カレーとか作って残りは冷凍しておきたいな、という場合は20cmの鍋があるといいです。
20cmの鍋だと4人分のカレー(具沢山でもOK)を作ることができます。
パスタは2人分くらいなら茹でれます。(半分に折る方がいいかもしれません)

だいたい7,000円-8,000円くらいで購入できると思います。

柳宗理のボールとザル

柳宗理ステンレスボール&パンチングストレーナー

ボールとザルなんて100均一でも買えるじゃん!と思うかもしれないんですけど、柳宗理のボールとザルは10年使っても壊れませんし、劣化もしてません。
我が家のボールとザルは全部、柳宗理にしましたが、壊れたことも、劣化したこともありません。多分、死ぬまで使えるんじゃない!?と思っています。
一生もののボールとザルを買うと思って、思い切ってみてはいかがでしょうか。後悔はさせません。
ザルは必ず、柄がついてるのを買いましょう。柄がついてるタイプだけでもいいなってくらい便利です。
もし、誰かと一緒に住むなどになった場合は、大きいサイズのボールとザルを買い足していくこともできますよ。

藤井器物製作所 3WAY水切りボール

水切りとボウルとザルの機能が一緒になった万能水切りボールです。
お米をとぐのにすごい便利です。

OXOのキッチンツール

キッチンツールに迷ったら、とりあえずOXOを買えば大丈夫です。
OXOのキッチンツールは右利きでも左利きでも使えます。

そこまで予算がないよ!という場合ですが、フライ返しや菜箸などについては、消耗品と割り切って100円均一で買ってもいいと思います。
ここらへんは費用対効果で考えるといいと思います。
初期投資は安めで短く使うか、初期投資は高めで長く使うか。

OXO計量カップ

OXO 計量カップ アングルドメジャーカップ 500ml

これも10年使ってますが壊れませんし、メモリの印刷が消えたとかもないです。

OXO計量カップ アングルドメジャーカップ 60ml

大さじ何杯みたいなのがめんどくさい場合に、あるとすごく便利なのがこの60mlのメジャーです。
大さじ1杯が15mlなので、大さじ4杯までこのメジャーで測ることができます。

OXOまな板

食器洗浄機でも使える、OXOのまな板=カッティングボード。
フチに溝がついてるのがすっごい使いやすいです。
まな板は、傷がついたところに汚れが付着しやすいのですが、キッチンハイターなどにつけてみても汚れが取れなくなってきたら買い替えどきかなと思います。

だいたい3,000円くらいで購入できると思います。

OXO計量スプーン

軽量スプーンの素材はプラスティックでなくて、ステンレスの方がおすすめなのですが、OXO計量スプーンは、まずマグネットでひとまとめになるのでそれが超絶に便利です。

プジョーのペッパーミル

結婚式の引き出物のカタログギフトでもらって、はや13年も使っているプジョーのペッパーミルですが、これも壊れないし、使い勝手もまったく変わらないので、一生ものを買うと思って買ってみてください。
胡椒は引き立てが美味しいので、胡椒をミルでひくだけでも料理が上手になった気がします。

ジップロックスクリューロック

保存容器は、いろんなメーカーがありますが、規格が揃っていることがいちばん大事だなと思います。
おしゃれな雑貨店で保存容器を購入したこともありますが、使ううちに歪んでしまい蓋が閉まらなくなる、買い足そうと思ったらもう売ってないなどいろんな弊害があったので、100円均一などでも購入しないようにしました。

ジップロックといえば、コンテナタイプが有名ですが、コンテナタイプ、はっきり言って蓋がめちゃめちゃ壊れやすいです。
本体は無事なのに蓋がすぐ割れてしまうので、買い直す…ということがよくあり、めんどくさい!!と、スクリューロックタイプに乗り換えました。
スクリューロックタイプは、730ml、473ml、300mlの3サイズありますが、違いは本体の深さだけで、直径は同じなため全てのサイズの蓋は共通になっています。

おまけ。フライパンのはなし

ちなみにフライパンについては、どれだけ高いものを買っても、大体1年もすればコーティングが剥げてくっつくようになります。1万円でも3000円でも一緒です。
有名なものは何社か試しましたがどれも1年くらいででコーティングは剥げました。なので、フライパンに関しては消耗品と思って諦めてください。
南部鉄器のフライパン・クレープパンも持っていますが、手入れがめんどくさいのでほとんど使っていません。
ジオ・プロダクトのフライパンを持ってはいますが、コーティングというものがそもそもないのですが、ちょっと普通のフライパンとしては使いにくいのでちょっと特殊な存在になっています。

ちなみに我が家でのフライパンの買い替えの目安は、冷凍餃子が綺麗に焼けなくなったら交換、というものです。

サーモスのフライパン

購入履歴を見ると、だいたい1年ちょっとくらいで買い替えていますが、ヘビロテしてるのがサーモスのフライパンです。
性能とコスパのバランスがちょうどいいです。
ひとり暮らしなら24cmのフライパンで、チャーハンもパスタも野菜炒めも余裕で作れると思います。
目玉焼きを焼くだけ、オムレツを焼くとかなら20cmでも大丈夫です。

だいたい3,000円くらいで購入できると思います。