演劇のチラシの日程部分のデザイン
こんにちは、piqel&piqermのましろです。
観劇の趣味があるため、よく演劇のチラシ・フライヤーを見ることがよくあるのですが、日程のデザインについて、いくつかのパターンがあるなぁというのに気づいたのでまとめたいと思います。
色などはチラシのテーマによって変わるため、白黒で作成しました。
表タイプ
いちばん標準な表形式のタイプ。
マチネ(昼公演)とソワレ(夜公演)の時間が全部の日程で決まっている場合、日程によって違う場合なども応用がききます。
背景色をしくことで、印象を変えることもできます。
マチネ・ソワレの時間が全公演で同じ場合
同じ表形式ですが、表を塗りにしたタイプ。
マチネ・ソワレの時間が全公演で異なる場合
同じ表形式ですが、表を塗りにしたタイプ。
格子線タイプ
これもよく見る表を線だけで表現したタイプです。
格子線と文字、記号の組み合わせで日程を表現します。
背景色などがなくても表現できるので、チラシのデザインになじみやすいのだと思います。
日程ごとにイベントなどを表現する場合
日程のよってトークショーなどがある場合などは、記号の形や色を変えて表現します。
格子線アレンジ
格子線タイプは、斜めにデザインされていいる場合もあります。
縦型に表記することもできます。
線タイプ
横線・縦線と線と文字の組み合わせで日程を表現します。
縦線だけ
横線だけ
日付のパターン
日付の表記を工夫すると、印象が変わります。
曜日の表記は、チラシ・フライヤーのデザインによって、英語表記の場合もあります。
まとめ
表タイプ・格子タイプとそれぞれチラシ・フライヤーのデザインやスペースによって使い分けるといいかと思います。
演劇のチラシ・フライヤーは、表にメインビジュアルとタイトル、裏にあらすじ・キャスト・スタッフ・地図・公演の日程・連絡先など記載する項目がたくさんあるため、効率よく、デザインをする必要があります。
日程の下に、開場時間・開演時間を書いているチラシ・フライヤーは多いのですが、上演時間が記載されているものはほとんどありません。
チラシ・フライヤー作成時に決定してないからだと思いますが、できたら上演時間を記載しておく方がお客さんにはありがたいのではないかなと思いました。